転職相談事例

これまで、特許業界への転職でお悩みの多くの方々からご相談をお受けしました。その内容を整理し、代表的なものをQ&A形式でまとめましたのでご利用ください。

特許業界転職相談事例
特許実務未経験者からの相談

【相談】大学工学部を卒業後、企業で研究開発に従事している20歳代です。現在弁理士を目指して弁理士試験の勉強を行っていますが、まだ特許実務経験はありません。弁理士試験合格前に、特許事務所への転職は可能でしょうか。

【回答】1990年以降特許事務所にとって良き時代が十数年続きましたが、2008年秋のリーマンショック以降厳しい経営環境に変わりました。この1、2年業績が回復しつつある大手特許事務所や業績を伸ばしている新進気鋭の特許事務所もありますが、その数は必ずしも多くはありません。

特許事務所にとって良き時代には、弁理士試験合格者には特許事務所からの誘いが引く手あまたの状況でした。現在では仮に弁理士試験に合格しても、実務未経験者に対する門戸は限られたものとなっています。割を食っているのは、比較的年齢が高めの方や、技術経験に乏しい方などです。

しかし弁理士試験合格前であっても、実務未経験者に対する需要がゼロになったというわけではありません。
特許実務においては、技術面での力量が極めて重要です。職務経験的に言うと、ご相談者様のように研究開発の経験者が最も有利です。
特許実務の基本である特許明細書作成については、頭の柔軟な若い方のほうが有利と言われています。20歳代という年齢は、まさにこの年代になります。
また特許事務所によっては、他の特許事務所の流儀が染みついた経験者より、「真っ白な」未経験者を好むところもあります。

以上のようなことから、ご相談者様は弁理理試験合格前であっても、特許事務所への転職可能性は残されているとお考えいただいて良いでしょう。

ここがポイント!人材コンサルタントから一言





<まだ疑問が残る方へ>
皆様の疑問・質問に対して、
特許業界に精通した人材コンサルタントがメールでお答えします。


今から相談する