転職最新事情

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特許業界転職最新事情
【連載】事務所訪問記(2012・10・18) 40代が売り

 今週某特許事務所を訪問した時、所長が「ウチの事務所は40代の特許事務職トリオが売り」とおっしゃっていました。多くの特許事務所では、特許事務職は20代から30代が中心となっていますので、逆説的なその言葉の理由を早速伺いました。
 その特許事務所は、中小企業を数多く顧客として抱えています。中小企業では知財担当者が必ずしも知財に詳しいとは限らないので、特許事務職の方の対応も大変なようです。例えば、特許事務職の方も、知財に関する知識を動員して顧客に説明することが必要なケースも少なくないそうです。また中には個性的な方もいらっしゃるので、顧客対応のスキルも重要だそうです。そのような局面で、人生における山あり谷ありの経験や実務経験、さらには知識の豊富な方が力を発揮するというのが、その所長の説明でした。「目からウロコ」というのが、私の正直な感想でした。
 40代というと転職市場では冷遇される年代ですが、人生100年の時代にふさわしくないと私はいつも憤慨しています。余談ですが、その特許事務所の3名の方は「オバサン」と言っては失礼にあたるような清楚な方々です。3名ともその職場で10年前後の経験と言うことなので、きっと居心地も良いのでしょう。人が足りていると私の商売にはつながらないという一面はありますが、そのような特許事務所が増えて欲しいと切に願っています。

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