転職最新事情

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特許業界転職最新事情
【連載】事務所訪問記(2012・11・15)『おひとり様』

 先日都内の某特許事務所を訪問し、総務部長とお話をしてきました。その特許事務所は設立して二十数年、所員を大切にすることを総務部長は心掛けてきたそうです。
 同所の定年は60才ですが、弁理士・特許技術者の方には定年退職後も1年契約の嘱託や完全歩合給での業務請負などの選択肢が準備されているとのこと。ただし、事務職(主に女性)についてはまだ定年退職者がおらず、そのような制度も準備されていないそうです。ただ3年後には女性の定年退職者が出ることが想定されているので、事務職についての再雇用ないし定年延長の規程を準備しなければなりません。
 60才を過ぎたら給与水準が大幅にダウンする、というのが多くの大企業の例です。その特許事務所の事務職については、定年を迎える方に独身の『おひとり様』が複数名いるので、そのような大幅ダウンだけは何とか避けたいとのことでした。『おひとり様』は、ご自身の給与のみで生計を立てています。年金の支給開始年齢の変更もすでに決まっています。そのような事情を鑑み、その総務部長は給与の大幅ダウンにより『おひとり様』の日々の生活に影響が及ぶことを心配されているのです。さて、これからどのような規程を準備されるのでしょうか。

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