転職最新事情

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特許業界転職最新事情
【連載】事務所訪問記(2013・3・27) 『求人多すぎ!』

 毎年3月に入ると、多くの特許事務所は繁忙期を迎えます。企業は3月決算のところが多いので、年度内に予定数の出願を終えようと駆け込みの依頼を特許事務所にするからです。採用担当する弁理士(所長弁理士のケースも含む)は、通常この時期は実務が優先で人材の採用は後回しにしがちです。
 ところが今年はここ5年間この時期に経験したことのない、多数の求人が弊社に舞い込んでいます。私が訪問を遠慮している弁理士の何名かの方からも、春分の日以降何度か電話やメールで求人依頼をいただいています。
 我が国全体で出願件数自体が増加傾向というわけではないのですが、受任が堅調な特許事務所とそうでない特許事務所の二極化が鮮明化しつつあるのがその原因のひとつのようです。受任が堅調な特許事務所では、即戦力ないし即戦力に近い方の採用が急を要していると感じます。
 「今年こそ商売繁盛」といきたいところですが、そうはいかないのがこの仕事の難しさです。依頼先が求めている人材は、現在勤務している特許事務所で忙しく働いており、とても転職どころではないからです。求人依頼は増える一方で、紹介につながる人材は非常に限られています。ご依頼をいただいたことに心から感謝しながら、少しでも可能性がありそうな人材を探す毎日です・・・。

ここがポイント!人材コンサルタントから一言





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