転職最新事情

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特許業界転職最新事情
【連載】特許事務所訪問記(2013・5・16) 『一度きりの・』

 先日、都内某大手特許事務所の顧問弁理士の方を訪問してまいりました。その方は60歳を過ぎて顧問となりましたが、それまでは副所長を務めていた実力者です。現在も常勤であり、65歳までは現状のポジションのままだそうです。また同所では、希望すれば65歳を過ぎても一担当弁理士として、業務に従事できるシステムになっているそうです。
 顧問の方のお話では、その事務所に入所したのは三十数年前で、同期組は8名だそうです。現在その事務所には、顧問の方以外は誰も残っておらず、皆さん自分の事務所を起こされたとのこと。まだ親交のある方もおり、今後について情報交換を行っているようです。
 その中で興味深かったのは、事務所の仕事を抑え気味にして、居酒屋を開業した弁理士の方がいらっしゃるというお話でした。もちろんご自身が四六時中店に立つのではなく、誰かを雇い入れて店舗運営を任せているのでしょう。顧問の方は、一度しかない人生なのだから、どうしても自分がイメージする店をオープンしたかったのだろうと解説してくださいました。
 一般論で言うと、弁理士業と居酒屋経営はなかなかイメージが重なりにくいと思います。人間はこのように複雑怪奇な側面を同時に有しているところが、何とも興味深いですね。

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