転職最新事情

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特許業界転職最新事情
【連載】特許事務所訪問記(2013・5・24) 『逃げられた』

 今週、所員が30名程の特許事務所を訪問し、所長とお話をしてきました。訪問先事務所は業績好調の特許事務所で、今年初めから技術職の募集を行っています。所長のお話では、1月にこれはという方の応募があり面接当日に採用の意思を伝えたのですが、その方は大手事務所からも強い誘いをいただき、大手を選んだとのことでした。このように「これは」という方には、複数の特許事務所から内定が集中する傾向があります。
 その後しばらく、これはという方の応募はなかったそうです。次に4月に面接した方は実務経験や語学力はかなり不足していたのですが、若くて素直という加点事由があり、判断に迷ってしまったそうです。慎重派の所長は決断に2週間くらいかかってしまい、最終的には採用と決めたのですが、時すでに遅しでその方は別の特許事務所から内定をいただいた後でした。所長は、「もう少し早く決断していれば・・・」と大変悔しがっていました。
 「いつも人材に逃げられるのが私の宿命」とその所長は自嘲気味に笑っていましたので「人材の採用は、人知を超越した運と縁に左右されるものです」と、私はなぐさめと激励の言葉を返しておきました。所長に運と縁が巡ってくるよう、私も頑張らねば・・・。

ここがポイント!人材コンサルタントから一言





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