転職最新事情

プロの人材コンサルタントが、知財業界の転職最新事情をレポートします。

特許業界転職最新事情
【連載】特許事務所訪問記(2013・6・21) 『こだわり』

 先日懇意にしている都内の特許事務所を訪問し、所長とお話をしてきました。所長はまだ40歳代前半という若い方ですが、技術者の採用については持論をお持ちです。
 まず他の特許事務所で経験を積んだ方は、選考から除外します。これは仕事の流儀が異なる方については、なるべく避けたいという理由からです。その所長のお話では、仕事の流儀を変えさせることは、並大抵のことではないそうです。この点未経験者であれば、その所長の流儀で仕事を仕込んでいくことができます。
 30歳前の技術開発経験者という条件は他所でも良く言われますが、所長はさらに経験した会社数は1社のみという方に絞り込みます。確かに私の経験からすると、キャリアアップ等の前向きな理由で転職する方は実は少数派であり、現実には職場に対する不満や他の職場への単なるあこがれで転職する方が多数派です。職場に対する不満を持ちやすい方は一度転職しても別の不満が生じるというのが良くあるケースで、また転職を繰り返すという悪循環に陥りがちです。その所長も認識を私と同じくしているので、弁理士となるために特許事務所転職すること以外には、転職の理由を認めないのです。ちなみにその所長は、現職の前には某大手メーカー1社の経験しかありません。
 ただ転職希望者の中には、不本意な転職を余儀なくされ、複数回の転職になってしまった方も実際にはいます。そのような方も救って欲しいというのが私の願いなのですが・・・。

ここがポイント!人材コンサルタントから一言





<まだ疑問が残る方へ>
皆様の疑問・質問に対して、
特許業界に精通した人材コンサルタントがメールでお答えします。


今から相談する