転職最新事情

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特許業界転職最新事情
【連載】特許事務所訪問記(2013・7・4) 『困った問題』

 先日都内の大手特許事務所を訪問し、総務部長とお話をしてきました。当日弁理士の求人をいただけたのは良かったのですが、何とも困った事情からの求人でした。募集の理由は退職者の補充なのですが、退職の理由がうつ病だそうです。退職された方は大変責任感が強く仕事も良くできた方で、3年経ったところまでは順風満帆だったそうです。どうやらその責任感が裏目に出て、今回の悲劇につながったと考えられます。人生一寸先は闇ですね。
 家庭の医学書によれば、うつ病にはなりやすい性格があると書かれています。うつ病になりやすい性格は、「仕事熱心、几帳面、生真面目、凝り性、責任感が強い」といったものです。“お気楽でちゃらんぽらん”な性格の方は、決してうつ病にはならないとのこと。「几帳面で仕事熱心・・・」といったうつ病になりやすい人材は、まさに特許事務所が求めている人物像に合致します。うつ病になりにくいからといって、「お気楽でちゃらんぽらん」な方では、特許事務所の業務は務まらないでしょう。
 このことは、採用する側にとってはまさに痛しかゆしの困った問題です。多数の弁理士を抱える大事務所だけに、総務部長は何やら予防策の検討を始めているようです・・・。

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