転職相談事例

これまで、特許業界への転職でお悩みの多くの方々からご相談をお受けしました。その内容を整理し、代表的なものをQ&A形式でまとめましたのでご利用ください。

Q&A

転職相談事例

『化学専攻の方からの相談』

大学で化学を専攻し、現在も化学系企業の知財部に在籍しています。転職先として特許事務所を考えているのですが、特許事務所の弁理士(ないし特許技術者)の求人を見ると、電気や電子、制御などの専門分野の求人が多いようです。果たして、化学の分野だけで特許の仕事を続けることは可能ですか。

回答

ご相談者様がおっしゃるように、特許事務所が扱う技術分野としては、電気や電子、制御などが多いのは事実です。これは情報化社会の進展を反映しているものといえましょう。しかしながら、化学分野中心の伝統ある特許事務所が健在なのは、事実です。またそれらの事務所は、規模にしても、数名レベルの個人事務所から大事務所まで、バラエティに富んでいます。また、弊社にも化学系の特許事務所からの求人依頼が間違いなくあります。このことから判断すると、ご相談者様がまだ30歳代ならば質問に対する答えは「はい」ということができます。ただ40歳代になってしまうと、かなり厳しくなってしまうのは否めないでしょう。

今度は逆にご相談者様に質問したいことがあります。ご相談者様の化学に対する思い入れは、どれくらい強いのかということです。幼い頃何かの出来事から化学に興味を持ち、今の化学分野の仕事にも興味を感じているのか、それとも大学入試のときに消去法で化学を選び、現在の仕事も惰性で行っているのか、どちらに近いのかということです。前者に近いならば、迷うことはないでしょう。後者に近いのならば、一生化学はしんどいものになるでしょう。まだお若いならば、他の技術分野にチャレンジしてみる良い機会かもしれません。

近年では、化学もソフトウエア等の情報処理と関連を持ちはじめる等(例:バイオであればバイオインフォマティクスなど)、化学の分野も他の領域から孤立し続けることはできなくなりつつあります。このことから、化学を専門にし続けるにしても、他の分野にまで興味を広げていく努力は必要だということです。このことは絶えず意識しておいてください。





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