転職体験談

知財転職を成功させた経験者による体験談。プロの人材コンサルタントによるアドバイスもついています。

転職成功事例メーカー開発職から実務未経験で特許事務所に転職
〜目標に日々近づいているという充実感〜
転職者  K.Yさん(男性、34歳)
転職先  S特許事務所
転職時期 2007年7月
前職   外資系電子部品メーカー 開発職

【1】特許事務所を目指したきっかけ
 私は大学及び大学院で機械工学を専攻し、外資系電子部品メーカーで金型やその周辺設備の開発に7年ほど従事してきました。会社に特に不満はありませんでしたが、担当する技術分野が限定されていたことを物足りなく思っていました。そのような時ちょうど特許のことを知り、特許の世界ならばより幅広く技術に接することができると確信し、特許事務所への転職を目指すことにいたしました。

【2】「転職サポートサービス」に登録したきっかけ
 特許事務所への転職を目指すことにしたものの、私の場合先輩や知り合いが特許事務所にいるわけではありません。しかも毎日仕事に追われ、夜10時過ぎまでの残業が当たり前の日々が続いていましたので、転職活動には全く手がつけられませんでした。以前から知財の情報入手に使っていた「知財情報局」に「転職サポートサービス」ができたことにある日気づき、これならば特許事務所を紹介してくれるかもしれないと思い、登録した次第です。

【3】転職に際し、決め手となったこと
 「転職サポートサービス」に登録してしばらくして、特許事務所の紹介を受けました。比較的小規模な特許事務所でしたが、その時はたまたま実務未経験者も対象としていたとのことお声をかけていただいたようでした。その事務所が小規模であったことから、面接の際、私は所長の人柄を知るように努めました。所長との相性が良くなくては、未経験の仕事をマスターすることはできませんから。決め手となった第一は、所長が温厚で面倒見が良さそうであったことです。
 また、私は弁理士試験の受験勉強を行っているので、業務は極力18時までに終了できるよう配慮して下さるとのことでした。これも大きな決め手となりましたね。

【4】転職先での仕事
 現在は、希望通り国内企業の特許明細書の作成を、弁理士の指導のもとに行っています。まだまだ処理量は多いとは言えませんが、着実に実務能力が身につきつつあると実感しています。
 また、これまでは目的意識が低く、ただ忙しい毎日を過ごしていましたが、転職後は、自分で望んだ目標に日々近づいているという充実感があります。

【5】今後の夢と目標
 一日も早く弁理士試験に合格し、弁理士として一人前の仕事ができるようになりたいと思います。またこれは夢と言われかねませんが、私自身以前の企業で開発経験もありますので、自分の発明を自分で特許出願できればと、秘かに願っています。

【6】「転職サポートサービス」を利用して良かった点
 インターネットに登録しただけで、土曜日に人材コンサルタントと面談ができ、事務所での面接も土曜日に設定していただけました。それまで経験のなかった職務経歴書の作成についても、アドバイスいただけました。登録後、自分から動く必要は全くと言っていいくらいなかったことが、何と言ってもありがたかったことです。

ここがポイント!人材コンサルタントから一言

 メーカーで研究開発を経験して特許事務所に転職を希望される方は少なくありませんが、必ずしも容易ではないことが多いですね。特に弁理士試験勉強中となると、30歳代半ばがほぼ限界でしょう。K.Yさんの場合、特許業界ではメジャーな機械工学という技術分野であったことが、転職の勝因のひとつであることは間違いありません。もうひとつは、運が良かったことも事実です。S特許事務所は、その時点では特許明細書の未経験者はいませんでした。つまり全員が、戦力だったわけです。同所は事業内容が好調であったことから、将来を見据えて人柄と将来性のある未経験者にまで採用対象を拡げた時に、ちょうどタイミング良く K.Yさんが転職の希望登録をしてきたのです。
 キャリア形成の事例研究において、「計画化された偶然」という考え方が現在認知されつつあります。キャリアアップは計画通りにはいかず偶然に支配されるものである。しかしながら、偶然が自らのキャリアアッップに幸運を呼び込むように、自分の価値観に基づいたこだわりを持って周到な準備をしておくと良い結果につながる可能性が高まるということです。K.Yさんが「転職サポートサービス」に登録したというのは、まさにその典型例と言って良いのではないでしょうか。





<転職体験談を読んでもまだ疑問が残る方へ>
特許業界のキャリアアップに関する貴方の疑問や悩みに対して、
特許業界に精通した人材コンサルタントがメールでお答えします。
『無料キャリア相談』受付中(会員登録不要)
今から相談する